函音登山鉄道

サイズ900x600の小型Nゲージ鉄道模型レイアウト(デスクトップレイアウト)
函音登山鉄道」を紹介します。。

鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 当鉄道「函音登山鉄道」の見せ場はモチーフにした箱根登山鉄道同様、スイッチバックです。
このスイッチバック信号場はループを登りきったところに設けられており方向転換してさらに上を目指します。登山電車のほんのひと時の休息の場でもあります。
乗客の乗降は無く、運転士と車掌がせわしそうに入れ替わる姿が見られます。
ウエブ上でレイアウト全景を公開するのは始めてです。恥ずかしながら指摘されて始めて気づいたしだいです。
このレイアウトのサイズは幅900奥行き600高さ600です。
最下層の左側トンネル内で行き止まり、分かりづらいですが最上層の右側にもトンネルがありこれも行き止まりとなっています。箱根登山鉄道の魅力を凝縮し四角く切り取った感じでしょうか。エンドレスを持っていないのでTOMIXの自動運転ユニットを採用しています。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 函音登山鉄道レイアウトを右から見た写真です。
小さな川が流れていて2本の鉄橋が架かっています。
この2つの鉄橋の高低差がかなりありますので写真撮影の際にお互いが写り込まないので全く違和感を感じません。
下のガーダー橋は箱根登山鉄道の30Rの鉄橋のイメージ、上のトラス橋は出山の鉄橋をイメージしています。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 函音登山鉄道レイアウトを左から見た写真です。
2枚目の写真で分かりづらかった最上層部のトンネルが良く見えます。
コレが行き止まりです。
行き止まりトンネル内には自動運転用のセンサーが仕込んであります。
写真の左はしにかろうじてベルニナ号が写っています。このレイアウトの背面にあたるこの部分には2件の民家があります。
30Rの鉄橋を渡る登山電車。
このレイアウトは全面を樹木に覆われておりその表現にはクランプフォーリッジを多用しています。
橋脚は粘土で自作しました。ガーダー橋は工作用紙と工作木材で自作しました。
私は渓谷を走る電車が昔から好きで、そのせいかこのエリアがいち早く出来上がりました。周りは全然出来ていなくともカメラのファインダーを覗くと立派なワンシーンになっているではありませんか!!
こうなると嬉しくて嬉しくてしょうがなくなりモチベーションアップにもなりました。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 実物の箱根登山鉄道の出山の鉄橋とその姿形は違えども私はこれは出山の鉄橋だと言い切っています。
上の写真の位置から目線を上げていくとこのようなシーンになります。
鉄道模型の世界でも鉄橋を渡るシーンにはとても魅力を感じます。
このトラス鉄橋はGM製品を切り詰め加工したものです。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 木々に覆われたS字カーブをゆっくりと進む登山電車。
箱根登山鉄道に乗っているとよく保線作業員の姿をみかけます。それもぜひ表現したいテーマでした。
この鉄道模型レイアウトには全部で4人の保線作業員さんがいます。
スイッチバック信号場から見た写真です。
実景ではこういう写真は撮れません。
このシーンに関してはレイアウトだからこそできる特権みたいなものです。
スイッチバック信号場に同時進入してくるシーンを再現したくて撮った写真です。
信号場入り口のポイント配置も実物に倣っています。
信号場のホームには乗客の乗降が無いにもかかわらず駅名標があります。これも箱根登山鉄道の面白いところです。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 切り立った岩肌の間に流れる川。
先ほどの30Rの鉄橋の下では釣を楽しむ人の姿が見えます。
岩肌はKATOのシーナリーキットと自宅の庭の小石を使って表現しています。
橋脚には退避ステップが取り付けてあります。地味な存在ですがこういう小物が鉄道模型レイアウトをよりリアルにしてくれます。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 箱根登山鉄道沿線には無数の旅館が建っています。
それを表現しないわけには行きません。
当「函音登山鉄道」の中央部、山の中腹には白い旅館が建っています。
このレイアウトのサイズから考えると立派な旅館を設置する場所の確保が困難なのでこじんまりとした旅館になっています。登山電車を見下ろせる立地条件なので密かに人気の旅館です。
ちなみに旅館の名前は「旅館天海」です。念のために言いますが実在しません。
鉄道模型レイアウトの裏手にあたります。
民家が2件山に寄り添うように建っています。
山にへばりつくように敷設された線路をゆっくりと進む登山電車。
箱根登山鉄道沿線ではよくイノシシが出没するそうです。そんな雰囲気を狙ってみました。
将来はここに紫陽花を咲かせて逆ににぎやかにしてやろうと目論んでいます。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 山の中のほんの小さな土地に建てられた民家。
斜面を整地して建てられたので2件の民家は階段状に位置しています。
この家に住んでいる人はいくつもの坂道を登って帰ってくるのです。
一般通行車など無いので道路もさほど整備されておらず荒れた路面となり道路脇には草が生えています。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 当レイアウトの正面の一番低いレベルには駅があります。
本当は箱根登山鉄道の塔ノ沢をもっと真似したかったのですが線路配置とスペースの関係で出来ませんでした。
しかしエッセンスだけは取り入れています。
それは、トンネルを出たらすぐホームであることや
トンネルポータル上の跨線橋、小さな無人駅舎、神社です。
本物は四方を山に囲まれて秘境の駅なのですがそれをこのレイアウトで再現してしまうと視界が確保できなくなるので駅前広場としています。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 出発を待つ登山電車2編成です。このトンネルは行き止まりでここにも自動運転用のセンサーが仕込んであります。
右側の電車が下り電車、左側が上り電車です。
下り電車は出発するとポイントを経てすぐ上り勾配となりトンネルに消えていきます。上り電車は出発するといきなりトンネルに消えていきます。
鉄道模型レイアウト函音登山鉄道 上の写真と同じ駅の夜景になります。
上の写真を撮った後電飾に凝り始めホームの照明や車両への室内灯組み込みにも手を出しています。
この駅も少しリフォームして、がけ崩れ防止のために石積みブロックで保護しています。
今後の予定
進行中の事柄
  • 夜景を再現すべく電飾工事は80%ほど終わりました。
  • レイアウトに灯りをともすと車両が暗いことが許せなくなってきて、室内灯組み込み作業も進行中です。
2007年9月18日現在、レイアウトの電飾化は終了
車両への室内灯についてはMODEMO製車両2編成は完了。TOMIX製については諦めモードです。


予定している事柄

  • レイアウト裏手に紫陽花を咲かせる。終了
  • そしてその紫陽花をライトアップする。終了
  • 当鉄道模型レイアウトの人口をやり過ぎない程度に増やす。
  • 細かい部分の作りこみ。
  • アクリルカバーの採用
  • レイアウトとコントローラーを繋ぐ配線の延長。
  • 綺麗なカメラカー動画の撮影。
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